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診療科目

脳神経
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小児
脳神経外科

小児科
(腫瘍・神経)

外科

消化器
外科

肛門外科

乳腺外科

脳神経外科

院長

近藤 五郎 (法人理事長)

手術部長

大澤 弘勝 (法人会長)

山下 喜洋

(痛みとあたまの刈谷クリニック院長)

夏目 敦至 (名古屋大学教授)

脊椎外科は非常勤医師が担当します。

特 色

脳卒中や頭部外傷などの救急疾患に対し脳神経外科医が迅速に診断、血管内手術、開頭術等治療できる体制を365日24時間維持できるように準備しています。また、脳血管障害、脳腫瘍、小児疾患、脊髄脊椎の専門外来の設置、最新機器の導入、各医師の診療技術や手技スキルアップなど近年の脳神経外科急速な発展に対応すべく医療レベルの向上の努力を続け、患者様第一の医療を実践して参ります。頭痛、めまいなど症状、脳神経外科疾患の他、近隣のかかりつけ医としてもお気軽にご相談下さい。

対応疾患

麻酔科

部長

竹田 道宏

特 色

当院での麻酔科の役割は多岐にわたります。手術麻酔はもちろん、周術期管理・救急外来・ペインクリニックまで幅広く脳神経外科医と協力して診療を行っています。麻酔器や人工呼吸器、その他多くのモニタリング機器などの設備を備え、手術麻酔・救急外来とも24時間診療に対応しています。より安全により安心なより良質な医療を提供できるように努 めて参ります。

麻酔の役割

多くの手術では体にメスを入れるため、痛みと大きなストレスを伴います。痛みとストレスは手術後の回復にも大きな影響を与えます。この痛みとストレスから患者さんの体を守ることが麻酔の役割です。

麻酔科医は手術中の麻酔管理以外にも、手術前後及び救急外来を受診された患者さんの全身状態の維持・管理を行っています。具体的には、血圧や脈拍、尿量など心臓や血液の流れを整える循環管理。体の中に十分な酸素を送り込むための環境を整える呼吸管理。そして、体への最大の負担となる痛みを和らげる疼痛管理などを行っています。

手術に伴う痛みを和らげる麻酔科医の知識と技術はペインクリニックにも生かされています。当院では帯状疱疹後神経痛、低髄圧症候群に対する治療にも対応しております。

ペインクリニック

部長

角渕 浩央

麻酔科、ペインクリニック 
麻酔科専門医・指導医 
ペインクリニック学会専門医 
医学博士

略 歴

1992年 名古屋大学医学部卒業
2000年 医学博士(名古屋大学大学院医学研究科 病理系生体防御学)
労働福祉事業団中部労災病院で初期研修、市立四日市病院麻酔科勤務などで研鑽を積み、
2001年から名古屋大学医学部附属病態制御研究施設講師、次いで千葉県がんセンター遺伝子機能解析センター、(独)産業技術総合研究所ジーンディスカバリー研究センター 同年齢軸生命工学研究センター などでの研究生活を経て、
2007年に名古屋大学講師(手術部副部長)
2013年4月より、藤田保健衛生大学 教授(麻酔疼痛制御学講座)などを歴任し、2023年より現職。
豊富な麻酔経験・研究実績に基づき、疼痛制御・ペインクリニックのエキスパートとして、多数の患者を診療してきており、本邦では屈指の存在。難治性疼痛の患者と毎日向き合っている。

代表的なペインクリニック対象疾患

代表的な疾患を記載しましたが、これら以外にもさまざまな病気で痛みが出ることがあります

当科では、さまざまな疾患により起こる痛みに対し、治療を行います。痛みの治療は、内服薬と神経ブロックが中心になることが多く、神経ブロックは超音波や放射線透視装置を併用して、安全性の向上に努めています。頭痛に関しては脳神経外科と協力して診療に当たります。

帯状疱疹後神経痛

抗けいれん薬、抗うつ薬などの内服が治療の基本となり、症例により各種神経ブロックを併用します。ほとんどの症例は上記治療で鎮痛できますが、特に痛みが強い場合は、入院し持続の神経ブロック、神経破壊薬や熱凝固による永久ブロックが選択になります。高齢の患者さんでは、痛みが続き年単位の通院となることもあります。

三叉神経痛

カルバマゼピンなどの内服が治療の基本になります。症例により三叉神経領域の各種ブロックを併用します。末梢枝ブロック(眼窩上、眼窩下、頤、鼻口蓋、大口蓋、耳介側頭神経)は通常外来で行いますが、ガッセル神経節ブロックは入院して行います。神経ブロックは、病状により神経破壊薬や熱凝固による永久ブロックを行います。脳で血管が神経を圧迫している場合、神経血管減圧術も選択枝になります。

脊柱管狭窄症

プレガバリンなどの内服が治療の基本となり、症例により硬膜外、神経根ブロックなどを併用します。症状の内容、程度によって手術も選択枝になります。

当科では、さまざまな疼痛関連疾患に対応していますが、特に帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、脊柱管狭窄症、腰椎ヘルニアなどによる腰下肢痛、に対する経験は豊富です。必要な症例では、各種神経ブロックなどを併用して痛みの軽減に努めています。

永久ブロックには、アルコールやフェノールなどの神経破壊薬を用いる手法とブロック針の先端を高熱にする熱凝固法があります。

放射線科

部長

朝戸 信行

小児脳神経外科

院長

近藤 五郎 (法人理事長)

手術部長

大澤 弘勝 (法人会長)

小児科(脳・神経)

非常勤医師

外科・消化器外科・
肛門外科・乳腺外科

横井 剛

医学博士 外科専門医 
消化器外科専門医

略 歴

平成18年に名古屋大学医学部卒業、名古屋第一赤十字病院で初期研修、次いで同院外科、桐生厚生総合病院外科などで研鑽を積む。

平成25年から名古屋大学医学部附属病院消化器外科1に勤務、基礎研究と高難度手術を掘り下げる。

その後、可児とうのう病院外科、大同病院外科副部長などで地域医療に貢献するとともに多数の手術を執刀し、現在に至る。腹腔鏡手術や乳がん手術・化学療法に精通し、難度の高い消化器癌手術から鼠径ヘルニアや虫垂炎の手術まで、多岐に渡り対応。